『コンサル一年目が学ぶこと』を読んだら現実を突きつけられた

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『コンサル一年目が学ぶこと』を読んだら現実を突きつけられた

AmazonPrimeに加入していれば無料で読める本の中から、興味を持った本をピックアップ。今回はこちら。

『コンサル一年目が学ぶこと 新人・就活生からベテラン社員まで一生役立つ究極のベーシックスキル30選』

30選のうち、目次を読んで興味を持ったものを抜粋する形にしてみよう。

第1章→「08 相手の期待値を把握する」

この項目の中で、特に心に刺さったのは「ときには、相手の期待値を下げる必要がある」ということ。

「期待値を満たせないものは、安請け合いしない」は金言過ぎて、この文章だけでこの本を読む価値があったな。

安請け合いして信頼を失った経験がある身としては、この内容は価値が非常に高い。

新卒でしっかり学んでおきたかったことだから、この本の信頼度が爆上がり。

第2章→「13 仮説思考」

コンサルティング会社では、仮説、仮説と仮説を上司や同僚といった仕事関係者から常に求められるんだとか。

一般的な仕事をしていると仮説ってあまり求めらることがないから、少し不思議な感覚。

「はじめに仮説有りき」というのがコンサルティング業界の大前提の思考のようだから、それだけ大切なんやな。

「もしかしたら、こうではないか?」という仮説をとりあえず立てて、間違っててもいいから絞り込んで調べることが重要。絞り込める分、無駄な労力や時間が減るってことだね。つまり、効率化に必須。

仮説に対する検証作業として、リサーチを行う。

目的も仮説もなく、単にリサーチだけを行ってもなんの意味もない。いやぁ、強烈な言葉だけどその通りだよなぁ。しっかりいってくれる。

仮説→検証→フィードバック→深堀り(仮説が正しかった場合)or新たな仮説を立てる(仮説が間違っていた場合)の繰り返し。

このサイクルで、仮説が間違っていた時に「捏造」しないことが重要。自分の仮説が間違っている事実をしっかりと認め、新たな仮説を立てることが必要。検証結果を捻じ曲げて、自分の仮説が正しかったとするのは大きな間違いというか、やってはいけないこと。

やっちゃっている人、多そうだよなぁ。。。

仮説思考のいいところは、あらかじめ結論を持つことによる「慌てない」効果が大きい。

仮説を持っているから、現実が起こった時には仮説に沿って対応をすればいいだけ。そりゃ、速やかな対応になるわな。

第3章→「16 文書作成の基本、議事録書きをマスターする」

結論から。

議事録には、発言の記録ではなく、後日の証拠となるように「決定事項を簡潔に書く」。

以上。

決定事項ほかには、「決まらなかったこと」「次までにやっておくべきこと」を書く。

以上。

フォーマットとしては、「決まったこと」「決まらなかったこと」「確認が必要なこと」「次回に向けてのToDo」を項目として加えておく。

以上。

補足事項として、キーパーソンの意見(社長や部長など決定権者)や、簡単な経緯をまとめておくとより有効な議事録になる。

以上。

第4章→「27 コミットメンㇳ力を学ぶ」

「約束したことを必ずやり遂げてくること」が重要。

分かっているけど、難しいよなぁ。。。

まとめ

自分の能力がいかに足りていないかが分かるという現実を突きつけら

なかなかきちぃ。

現実を受け止め、一つずつ取り入れて今よりも使える人になろう。

あなたのスキルがどの程度なのか、リトマス試験紙的に判別したい人はぜひ読んでみて。

向上心がある人は、すべて取り入れたらめちゃ優秀な人になること間違いなし。

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