羽村市にある「多摩川養殖つり堀場」に行ってみた

やってみた
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ゆうです。

マス釣りに興味のある人や小作にある「多摩川養殖つり堀場」の口コミが気になる人にアクセスしていただき、誠にありがとうございます。

先日、「多摩川養殖つり堀場」でニジマス釣りをしてきたんですが、最高に楽しかったんです。

ニジマス釣りなんで小学生のとき以来でワクワクが止まりませんでした。

絶対釣れるという安心感がある「多摩川養殖つり堀場」はおすすめなので、魅力と注意点をご紹介します。

「多摩川養殖つり堀場」とは

入り口には小さな看板があります。ちょっと分かりにくいので要注意

簡単にですが、基本情報をまとめておきます。

ちなみに、ホームページは存在していないなんとも昔ながらなつり堀場です。

  • 営業時間:10:30~15:00
  • 定休日:不定休(電話で確認がベター)
  • 電話番号:042-554-5333
  • 住所:〒205-0017 東京都羽村市羽西2丁目3−6
  • 駐車場:8台分完備(無料)
  • 釣り竿:200円(1本当たり)
  • エサ:無料(練り餌)
  • ニジマス:300円(1匹当たり)

「多摩川養殖つり堀場」の魅力とは

「多摩川養殖つり堀場」の魅力はたくさんありますが、その中でも抜粋してお伝えしたいと思います。

絶対に釣れる

ニジマスの魚影がしっかり見える。入れ食い確実

ニジマスを釣る経験をするとなると、釣り堀またはキャンプ場になります。

キャンプ場でのニジマス釣りは自然を楽しめるものの、釣るのが難しい。

難しさが楽しいポイントでもあるのですが、釣りを始めてやる人にとってはハードルが高い。

釣りのこの待ち時間はなんなの?という初心者の声が聞こえてきそうです。

釣りはやっぱり魚の引きを感じて釣れたときが最高に気持ちいいわけで、その快感を味わっているからこそ釣り糸を垂らしている時間を堪能できるんですよね。

なので、初心者はキャンプ場で釣りをするのではなく、絶対釣れる釣り堀がおすすめです。

実際に、「多摩川養殖つり堀場」では6歳くらいの子どもが10秒くらいで釣っている姿を何人も見ているので、誰でも釣れるといっても過言ではないでしょう。

僕の奥さんは釣りを一回だけ経験しているのですが、一匹も釣れなくて釣りに対してあまりいい印象を持っていませんでした。

でも、「多摩川養殖つり堀場」で釣りを始めたら12秒くらいで釣れたんですよ。

自分で練り餌をハリにつけて釣り堀の中に入れ、ウキが沈むのを待つ。

ウキがぐんっと引き込まれ、釣竿を上げてみると立派なニジマスが釣れていました。

通常のハリには返しという魚が逃げ出さないようにハリの先端に出っ張りがあるのですが、釣り堀のハリは魚の口から外しやすいように返しがないので自然とハリが取れていました。

自然にハリが取れなくても返しがないので、ハリの形に沿って外すだけですんなりと取ることができます。

元気なニジマスを持つのは一苦労ですが、なかなかできない体験なので楽しいですよ。

なんといっても安い

値段が明らかに安い「多摩川養殖つり堀場」。

ニジマスを釣る場所は、釣り堀やキャンプ場、自然の川があります。

奥多摩などのキャンプ場にある自然の川を使った場所だと、1日3,300円、もしくは4,500円だったりします。

さらに、エサにイクラやブドウ虫を使う場合が多く、イクラは300円、ブドウ虫は500円と意外と値段がします。

釣竿のレンタルは1本200円くらいのようです。

自然の川の場合は、遊漁券を購入する必要があります。

遊漁券は年間で使えるものだと6,000円、一日券だと2,000円(現地で購入すると3,000円)もします。

キャンプ場や遊漁券の場合は、最低でも一人2,000円はかかってしまいます。

二人で行ったら最低4,000円以上。。。

一方、「多摩川養殖つり堀場」は釣竿が200円、エサは無料、ニジマス1匹当たり300円とリーズナブル。

従量課金制なので、ニジマスを釣ったら釣っただけ支払う形になります。

僕は奥さんとそれぞれ釣竿を1本ずつ借りて、ニジマスは3匹ずつ釣りました。

その結果、合計で2,200円。めちゃ安い。

釣り終えたら管理人さんに声をかけ、ニジマスの内臓を処理してもらうことができます。

現地についてからお互い3匹ずつ釣るのに45分くらいしかかかっていないので、サクッと楽しめるのも魅力ですね。

飲み込ませても安心

当たり前ですが、ニジマスは生き物なのでハリが口にきれいに刺さるとは限りません。

ウキが沈んだタイミングで引き上げると口にハリがうまく刺さるのですが、遅れるとエラ付近までハリを飲み込んでしまいます。

飲み込ませてしまうと結構な重労働が待っています。

ニジマスのエラを切ってハリを外し、口から出さなければいけません。

エラを切るので当然ニジマスから血がどんどん出てきて、ちょっとげんなりします。

あんなに元気だったニジマスを殺めてしまった感じが否めませんが、命を頂いていると実感できるタイミングでもあります。

ただ、釣りに慣れていない人はなかなか勇気がいると思います。

そこで助け舟を出してくれるのが管理人さん。

飲み込んでしまったニジマスを釣竿ごと持って行くと、管理人さんが素早く処理してくれます。

キャンプ場のニジマス釣りでは頼むことがほとんどできないので、飲み込ませても安心して楽しめる「多摩川養殖つり堀場」は高ポイントといえるでしょう。

ニジマスの処理までしてくれる

管理人さんが処理してくれる受付

ニジマスを釣ったら管理人さんが内臓を処理してくれます。

キャンプ場にあるニジマス釣りの場所では、基本的に個人でニジマスの内臓を処理する必要があります。

イワシのように手開きでいけるものの、慣れない人には重労働と言わざるを得ません。

管理人さんのお言葉に甘えて、内臓は処理してもらってあとはニジマスをおいしく塩焼きや素揚げにして食べちゃうのがいいでしょう。

アクセスはそんなに悪くない

小作という東京でも西のほうで自然がたいへん豊かな場所なため、車で訪れる人が少なくありません。

無料の駐車場が8台分くらいあるので、駐車料金がかからないのも大きいですよね。

一方で、車を持っていない人でも気軽に行くことができるのが「多摩川養殖つり堀場」です。

小作駅から徒歩16分ぐらいで釣り堀に到着できるので、車じゃなくてもアクセスがいい方だと思います。

のどかな街並みを眺めながらゆっくり歩くのは気持ちのいい時間で、時間の流れがゆっくりに感じました。

途中で小学校や公園があったりするので、意外と楽しいですよ。

注意点

臨時休業がある

僕が行ったときは日曜日だったのですが、しっかり営業していました。

ただ、臨時休業があるそうなので、行く前日くらいに電話をして明日ってやっていますかと確認するほうがいいと思います。

やっているだろうでやってなかったときの絶望感は目も当てられないので、回避できるなら回避しましょう。

場所が分かりにくい

急坂を下りたところに釣り堀があります

近辺についても釣り堀があるのだろうかと少し不安になります。

理由としては、釣り堀が坂を下りた場所にあるからです。

看板がそこそこ小さく、このまま下っていって大丈夫だろうかと一抹の不安を抱きながら下ると釣り堀があります。

もう少し分かりやすくしてもいいんじゃないかなと思うのですが、HPがないくらいの場所なので要求過多なのでしょう。

安くニジマス釣りを楽しませてもらうんですから、目をつむります。

まとめ

「多摩川養殖つり堀場」の魅力と注意点をお伝えしました。

絶対釣れるのはキャンプ場のニジマス釣りにはない魅力だと思います。

初心者の人はひとまず釣れる楽しさを味わってみてほしいですね。

釣れる楽しさを知ってから、難易度を上げて川に近い場所で釣ったり、ルアーやフライフィッシングに挑戦したりするのがいいかもしれません。

初めて釣りをするなら「多摩川養殖つり堀場」はほんとうにおすすめです!

最後に

「多摩川養殖つり堀場」でニジマス釣りを最大限に楽しむためにあったほうがいいものを紹介します!

レジャーシート

ニジマス釣りをしているときは基本立ったままなので、荷物を持っていると体力が徐々に削られて疲れてしまいます。

釣り堀には荷物置き場がないので、何も持っていかないと土の上にそのままカバンやリュックを置かなければいけません。

そんなときに、レジャーシートがあればカバンやリュックが汚れることなく快適にニジマス釣りをすることができます。

もちろん、レジャーシートを広げてワイワイするのはマナー違反なので、あくまで荷物置き場として小さく広げましょう。

携帯性に優れていておしゃれなレジャーシートはこちら

虫よけスプレー(夏)

小作という東京でも田舎であるため、夏は虫がかなりいます。。。

虫よけスプレーがないと虫に集中力を奪われ、ニジマス釣りを楽しむどころではありません。

釣りをするためにはじっとしていなければいけない。しかし、じっとしていると虫に刺されてしまう。

そんなことに悩まないためにも虫よけスプレーは夏であれば必須でしょう。

暑さ対策と虫よけ性能を兼ねた天然ハッカ油スプレーがおすすめです。

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