例解辞典で引いた言葉たち

日記
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ゆうです。

皆さんは、例解辞典という存在を知っていますか?

おそらく存在すら知らないと思いますが、多くは校閲などで文字統一をする際に使われる辞典になります。

特に、公的文書で「締め切り」「締切」「締切り」と表現がバラバラにならないように一定のルールが定められているのです。

ただ、雑誌や書籍の場合は必ずしも統一しているわけではなく、その出版社ごとに独自の文字統一があることが少なくありません。

僕が携わっている雑誌は例解辞典を基準としているので、引いた言葉たちを残しておこうと思います。

例解辞典で引いた言葉

焼き物

焼物ではないようです。理由は不明。

落ち着く

落ち付く、落着くではないんですね。落ち着くは通常の感覚で問題なさそう。

全うする

まっとうするのようにひらがなにはしない。全うに馴染みがないから間違えそう。。。※うちの雑誌ではまっとうになりました

お礼参り

参りは漢字のままでOK。

志す

志すも漢字でOK。

曖昧

曖昧も漢字でいいんですね。あいまいのほうが柔らかい感じがして好きですが。

ほんとう

本当のように漢字にはしないみたい。。。僕の感覚でいうと漢字にしたくなる。漢字のほうが絶対分かりやすいと思いませんか?

頃は漢字でOK。ころと使いたくなるときがあります。

おもしろい

面白いと漢字にしないんですね。面白いは当て字であることが理由のようです。

芝居

漢字でOK。

たびたび

度々と漢字にしたくなります。

がんばる

頑張ると漢字にしない。理由は不明。普段は漢字にして使いがちなので間違えないように要注意ですね。

たまる

ストレスがたまる。溜まるではない。ひらがなのほうが優しい印象?

物事

物は漢字のまま。

もの心

ものは漢字にしない。なんでよ。。。

積み重ね

積重ねは許容らしい。なぜ許容なのだろうか?

なにか

何かと漢字にしていました。何人、何様、何事などの名詞として使う場合は漢字のようです。名詞以外のときは「なに」とひらがなで表現します。

例えば

漢字でOK。

たとえ

「たとえ雨が降っても」のような意味なので、例えではない。ちなみに、仮令は当て字なので基本はひらがなを使う。

テレビをつける

テレビのつけるは「点ける」だけど、ひらがなでOK。

気を遣う

使うではない。

風邪を引く

※うちの雑誌ではカゼで表記

けが

※うちの雑誌ではケガで表記

特に

「特に」好きな本のようなときに使う言葉ですね。類義語は、とりわけ。

じゅうぶん

十分、充分ではない。これは漢字で使いたい。ひらがなでは十分感が出ていない気がする笑。不十分もふじゅうぶんになるので、印象が全然違くなるな。

時間の十分(じっぷん)に間違えられるからなのかな?

諦める

漢字でOK。ひらがなのあきらめるは、ちょっと優しさを含んでいる感じがあって好きです。

かたまりよりもギュッと集まっている感じがします。

しかたない・しかたがない

仕方ないではないようです。漢字にしがちだな。

なんでも

漢字にはしない。なんだかもひらがなで表記。

たち

たちの悪い病気のときに使う「たち」。質は表外音訓。

類い

たぐいより絶対いい。

今日

漢字でOK。

さまざま

様々としたくなるが、ひらがなにする。

あさる

読みあさるなど。漁るは表外音訓。

宵越し

宵越しの銭は持たない。

のんき

呑気にしたくなるが、ひらがなに。

酌み交わす

漢字でOK。

普通

ふつうにしなくてOK。

あたりまえ

当たり前にしたくなる。。。要注意。

込む

ストレスをため込む。漢字でOK。

口元

漢字でOK。

巡る

漢字でOK。

けいこ

稽古と漢字にしたくなるが、ひらがなにする。類義語は練習。

芝居

漢字でOK。

気に留める

気にとめるではない。

繰り返し

漢字でOK。

わたって

行きわたってのとき。渡るではない。

まとめ

例解辞典で調べた言葉たちを並べてみました。

例解辞典の表現にウーンと首を傾げることもありますが、とりあえず合わせます!

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