20代後半男性がおすすめるアマゾンプライムで見られる映画

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ゆうです。

みなさんは、アマゾンプライムをご存じでしょうか?

「プライム会員なら無料」で映画や、ドラマ、バラエティなどが見放題になるサービスがついています。

見放題であれもこれも見たいと思って悩むことは多いのではないでしょうか!?

そこで今回は、実際に見て「おもしろかった!話のネタになった!楽しかった!人生のタメになった!」おすすめな映画をご紹介します!

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年)

スティーブン・スピルバーグ監督が2大スター、トム・ハンクス、レオナルド・ディカプリオ共演で贈る犯罪コメディ。60年代のアメリカを舞台に、天才詐欺師・フランクとそれを追うFBI捜査官・カールとの追跡劇を描く。“ハッピー・ザ・ベスト!”。

「キネマ旬報社」データベースより

フランク・アバグネイルJr.という未成年の少年が両親の離婚がきっかけで天才詐欺師になり、パイロットや医者、検事補佐になりすまし、最終的にFBIに捕まってしまう実話を元にした映画。

なんといっても、主人公の天才少年を演じるレオナルド・ディカプリオの表情が秀逸すぎる。

未成年が故の幼さと未成年だけど大人っぽく振る舞うときの表情の違いがはっきりしている。

最初に大人っぽさの片鱗を見せるのが、望まない引っ越しによって転校した中学校で代理教師として1週間登壇するエピソード。

転校生として初めてクラスに入ってよくあるのが、いじめっ子のボスに標的にされることだろう。

実際にこの主人公もいじめに一瞬だけ合うが、その対抗策として代理教師になりすますことだった。

おそらく主人公は代理教師になりすまそうなんて考えていなかっただろう。なぜなら、いじめっ子のボスに「代理教師かよ」といわれて咄嗟に機転を働かせているからだ。

実際に、主人公のディカプリオは黒板に自分の名前を書いて授業を始めようとすると、ほんとうの代理教師が現れる。

ほんとうの代理教師は遠路はるばる学校に来てイライラしていたのもあって、あなたは用無しですと伝えるかのように「代理教師は僕です」といわれて大激怒。二度と来るもんかと激昂して教室を後にするのでした。

激昂していたからこそ、その日のうちに校長に別れを告げずに学校を出たことが推測できる。

その結果、主人公は1週間も代理教師として授業を進め、天才詐欺師の才覚を発揮しはじめます。

中学生らしからぬ表情や雰囲気、態度ができたからこそ、生徒やほんものの代理教師は騙されてしまったのだろう。

このエピソードから、人は外見で判断されてしまうことが如実に分かります。自分の内面を知ってもらうためにも身なりを整えておく必要性を再確認することができました。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ (2016年)

『英国王のスピーチ』の製作陣が、心温まる実話を映画化。ロンドンでプロのミュージシャンを目指すが夢破れ、家族にも見放されてホームレスとなったジェームズ。ある日、どん底の生活を送っていた彼の下に、足にケガをした1匹の野良猫が迷い込む。

「キネマ旬報社」データベースより

猫好きな人や人生に挫折している人、全て投げ出したいと思っている人におすすめしたい『』。

実話を元にしたストーリーもさることながら、ボブという猫ちゃんに釘づけになってしまいました。

ボブは人生のどん底にいた主人公の親友や仲間として更生の道に寄り添いながら、見守っていくんです。

そのときの表情は、名俳優と遜色ないほど豊かで人生の機微を分かっているかのよう。

猫がこんな豊かな表情をするなんてまったく知らず、見ているだけで心が浄化されました。

主人公の肩の上に乗ったり、ギターの上に乗ったりとなんと礼儀正しいボブ。

そんな物珍しさから新聞の記事として取り上げられ、YouTubeやInstagramでバズります。

その結果、出版社の目に留まって主人公とボブの本が作り上げられます。

その本はベストセラーを叩き出し、多くの人の胸を打っています。

映画を先に知ったので本の方はまだ読んでいないんですが、読む価値は十分にあると思います。

ただ、ボブの神妙な表情は映画だからこそだと思います。

僕としては映画でボブの魅力を堪能してほしいですね。

最強のふたり(2012年)

パリの邸に住む大富豪フィリップは、事故で首から下が麻痺状態に。他人の同情にウンザリしていた彼は、フザケた理由で介護者選びの面接に訪れた、スラム街出身の黒人青年ドリスを採用する。その日から正反対のふたりの衝突が始まるが、偽善を憎み本音で生きる姿勢は同じだった。互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく…。心温まる絆を実話を基に描いた感動作。

「Oricon」データベースより

人の本質を描いている最強のふたり。

というのも、首から下が麻痺で体の感覚がない大富豪がお世話係を雇うのですが、面接に来る人にピンときません。

面接に来る人は推薦状を持ち、さまざまな介護に関する知識や技術を兼ね備えたスペシャリストばかりなのにです。

そんな中、失業保険をもらうために就職活動したサインが欲しいだけと伝える人物が現れます。

それが、貧困の主人公です。

いままでの受験者と違い、顔しか動かない大富豪を見ても同情せずに1人の人として接します。

おそらく同情にまみれた人間関係ばかりだった大富豪は、礼儀がなっていないもののユーモアにあふれて嘘偽りない言葉に興味を持ち、雇いはじめて物語がどんどんスタートします。

このエピソードから学んだことは、「人」として同じ目線で会話することの大切さです。

同じ目線ではなく、同情や哀れみなど色眼鏡が入った状態の会話にはどこか違和感を覚えることでしょう。

もちろん、気にかけてくれるのは大変ありがたいことだと思いますが、気遣いが慢性化すると「いいかげんにしてくれ」と思っています。

そんなとき、乱暴だけどどこかクリーンで感情に正直な言葉や態度に触れた瞬間、いつもの違う喜びに満ちあふれて心を許してしまうことでしょう。

皆さんはどうでしょうか。感情や言葉を正直に伝えていますか?

もし、感情や言葉に正直になるのが怖かったり、できていなかったりする人は、この映画を見ることで心に変化が訪れることでしょう。

殿、利息でござる!(2006年)

金欠のため、百姓や町人へ容赦なく重税を課していた仙台藩。中でもさびれ果てた小さな宿場町・吉岡宿では、破産と夜逃げが相次いでいた。町の将来を心配する十三郎(阿部サダヲ)は、知恵者の篤平治(瑛太)から宿場復興の秘策を打ち明けられるが…。250年前の実話を基に、日本人の強く美しい“無私の精神”に迫る痛快歴史エンターテインメント。

「Oricon」データベースより

阿部サダヲが主演で、江戸時代にほんとうにあった話を元に作られた『殿、利息でござる!』。

注目したポイントは、個人の利益をとるか社会(映画中では街)の利益をとるか。

皆さんはどちらの利益を優先するでしょうか?

英国王のスピーチ(2011年)

人前で話せない男が、国民の望む“真の王”になるためにマイクへ向かう―。困難に立ち向かっていく英国王の真実の物語を描いた伝記ドラマ!子供の頃から吃音に悩む内向的なジョージ6世が、国王になってしまう。折しもヒトラーの率いるナチスドイツとの開戦を余儀なくされ、揺れる国民は王の言葉を待ち望んでいた。王は国民の心をひとつにするべく、渾身のスピーチに挑むのだが…。第83回アカデミー賞作品賞など主要4部門受賞。

「Oricon」データベースより

みなさんは大なり小なりコンプレックスを1つはお持ちだと思います。

ご多分に漏れず私もコンプレックスを持っていますが、映画の主人公であるジョージ6世という国王は吃音症に悩んでいました。

奇蹟がくれた数式(2016年)

1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディは、遠くインドから届いた一通の手紙に夢中になる。ハーディは差出人の事務員ラマヌジャンを大学に招聘するのだが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がるのだが…。身分も国籍も違う、正反対の二人が起こした奇跡と友情を描いたドラマ作品。

「Oricon」データベースより

あやしい彼女(2016年)

可愛いルックスと天性の歌声を持つ20歳の大島節子。その容姿とは裏腹に、口を開けば超毒舌で相手かわまず罵声を浴びせる。そんな“超絶あやしい20歳”の正体は73歳のおばあちゃんだった!望むような人生を生きれなかった彼女の二度目の青春が始まる。多部未華子、倍賞美津子、要潤出演。

「Oricon」データベースより

多部ちゃんの歌声が上手で、美空ひばりの『真っ赤な太陽』を歌うシーンがあり、「真っ赤にも燃~える~」なんて最高。

ザ・フォーク・クルセダーズの『悲しくてやりきれない』もつい感情が揺さぶられるほど声が美しい。オリジナルよりも断然好きですね。そのくらい多部ちゃんの声に歌詞がマッチしていますよ。

多部ちゃんの歌声を聞けるだけで大いに価値があるのではなかろうか。

ただ、最初の30分くらいが前置きとしての説明的な情報が多くて正直なところあまりおもしろくないけど、乗り越えれば可愛い多部ちゃんが見られる笑。

もろもろ伏線なんだろうと推測できてしまうくらいこてこての前振り。

皆さんにはなんとしても乗り越えてほしい。

普段では見られない多部ちゃんを堪能する映画のように思いました。

多部ちゃんが好きな人はもちろん、あまり知らない人も魅力に引き込まれること必見です!

役が役なので多部ちゃんの歩き方やしぐさがおばちゃんで役作りのすごさを痛感させられます。とても失礼ですが、しっかりおばちゃんの歩き方なんですよね。

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