ゆうです。
皆さんは、バイクパッキングに興味はありませんか?
僕はとても興味があります。
バイクパッキングをするための第一歩として、DAISOで購入したキャンプギアというのが恥ずかしいくらいの道具でプチキャンプしてみました!
ちなみに、バイクパッキングとは、キャンプに必要な衣食住を詰め込んだ大容量バッグをいつものスポーツバイクに取り付けることで、自転車を改造することなくキャンプツーリングを楽しむスタイルのことを指します。
僕の場合は、30リットル入るモンベルの登山用リュックでキャンプしようと考えているので、定義から少しだけ異なるのですが、許容範囲内ということにします。
今回は、ベテランキャンパーさんにバイクパッキングに適したキャンプギアはどんなものがあるのか聞いてみたので、ご紹介します!
求めるキャンプギアとは
バイクパッキングするにあたって考えたことは、走るときもキャンプするときも快適でありたい。
ということで、キャンプギアには軽量・コンパクト・ソロという3つ条件でベテランキャンパーさんにいろいろと質問してみました。
イスについて
結論からお伝えすると、zライトソルというキャンプギアでした。
zライトソルとは、卵パックのようなマットのことです。
アコーディオンのように折りたたんで収納できる3シーズン用のクローズドセルマットレスです。表側にはアルミを蒸着。アルミ蒸着なしのモデルと比較して、断熱性が20%向上しています。折りたたみ式は広げるのも収納するのも素早くできるので、たとえば短い休憩でも、さっと出してストレスなく使用できます。
サーマレストHPより
zライトソルの利点は次の通りです。
- 座布団として使える
- 410gと軽量(レギュラーサイズ)
- 収納サイズが51×13×14㌢とレギュラーサイズでもコンパクト
- 片付けが簡単
- 靴を脱いで横になることができる
- 本格的なキャンプをするときには必需品(底冷え対策)
- 値段は6,820円とヘリノックスより安い
軽量・コンパクトなイスといったら、ヘリノックス一択と思っていた僕としては衝撃を受けました。
ヘリノックスと比較すると次のことが欠点になります。
- 背もたれがない
- オシャレな感じがしない(個人差あり)
ちなみに、ヘリノックスとは快適度が抜群に高いコンパクトチェアのことです。
Helinox(ヘリノックス)のチェアは、長年培った高い技術力や製品開発力を基盤に高いデザイン性と快適性を実現しています。リビングからキャンプ場までシーンを選ばず幅広いユーザーに支持され続けています。代表的な商品の「コンフォートチェア」「タクティカルチェア」はシンプルな構造でありながらも座面が吊り下げられているので、コンパクトチェアとは思えないほどの驚くような座り心地の良さを誇ります。頑丈な座面と超高力アルミフレームでキャンプからリビングまで、いつでもどこでもシーンを選ばず快適に使用でき、持ち運び時は驚くほどコンパクトに収納が可能です。
ヘリノックスHPより
背もたれは欲しいと思いながらも、zライトソルを購入することを決めました。
ベテランキャンパーさんもzライトソルを使っているそうなので、間違いないのキャンプギアといえます。
安物買いの銭失いをしがちな僕としては、ほんとうに勉強になりました。
zライトソルは正規販売店しか取り扱いがなく、Amazonと楽天のどちらをみてもレギュラーサイズは6,820円でした(2021/02/22現在)。楽天のほうがポイントが3.5倍(238円分)つくので、実質6,582円で購入することができます。
ちなみに、ベテランキャンパーさんはヘリノックスを3つ持っていて、包まれるような座り心地は快適といっていました。
積載量に余裕があるなら、ぜひヘリノックスをすすめたいといわれています。
ヘリノックスの中でも、最も安価なチェアワンでも1万円を越してしまうのが難点ではありますよね。。。
ベテランキャンパーさんは7年使っていても全然へたれていないそうなので、一生ものと考えれば安いのかもしれません。
僕は積載量とお財布の関係上、zライトソルに軍配が上がりました。
※ヘリノックスの偽物・通称パチノックスはおすすめしないそうです。快適度が雲泥の差で疲れた体を癒さないため要注意
シングルガスバーナーについて
結論からお伝えすると、適合性検査という安全性(PSLPGマーク)が確認されたLPガスバーナーであれば、あとは好みのようです!
ガスバーナーの燃料は、ガスを液体化させたLPガスとガソリンを精製したホワイトガソリンに大きく分けられます。
手軽さを考えたら圧倒的にLPガスがらくとのこと。
LPガスには2種類あり、OB缶とCB缶があります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
OB缶(アウトドア缶)
- 寒冷地でも火力が安定
- 付けるバーナーが風に強い
- キャンプしている感が出る
- ランタンとの互換性あり
- 入手しにくい(アウトドアショップのみ)
- 高価(1本500円程度)
- コンパクト
CB缶(カセットボンベ缶)
- 外気温が低いと火力が弱まる(ガスが帰気化しないため)
- キャンプ感が乏しい(見覚えのある姿のため)
- ランタンとの互換性なし
- 入手しやすい(コンビニやスーパーでも取扱あり)
- 安い(1本250円程度)
- 少し大きい
ベテランキャンパーさんいわく、年に数回しかキャンプをしないのであれば、そんなにガスのコストは考えなくても問題ないそうです。
キャンプらしさを出すならOB缶、コストを考えるならCB缶くらいに覚えておきましょう。
強いていうなら、OB缶のほうがモチベーションが上がるよねといわれ、納得しました。
めんどくさくなってキャンプに行かなくなるのがいちばんもったいないですよね。
優先順位はまだそこまで高くないのですが、買うならOB缶です。
せっかくキャンプするなら、映えを意識したいじゃないですか笑。
ちなみに、ベテランキャンパーさんの域になるとコストを極限まで削減するためにガスから灯油になるそうです。
年間50泊するとわずかなコストが効いてくるようで、灯油とOB缶を比較すると10万円くらいお金が浮くとか。
さすがに真似できない。。。
テントについて
結論から入ると、ハンモックがいいようです。
ハンモックは木にロープで結ぶためにキャンプ場を選ばなければいけないものの、軽量・コンパクト・ソロという点ではテントと比べようがないほど優れています。
寝具は快適な睡眠に必須なため、惜しんではいけないキャンプギア。
キャンプ芸人のヒロシさんも愛用しているハンモックは、DD フロントラインです。
特徴は、軽量な部分です。
DD Hammocks JAPAN のHPより
折りたたみ可能なポールが、ネット(蚊帳部分)を広げる役目をしています。
非常に素早い出入りが出来るように、ネットの両側にはジッパーが装備されています。
ネットが必要でない場合は、ネット脇をハンモックの上部に固定できます。
また、ネットが必要になった場合には、簡単に下に降ろす事ができます。
Frontline Hammock がTravel Hammockと異なる部分は、基層の部分です。
ベースはポリエステルによって、非常に快適にできています。
サイズ:2.7m × 1.4m
※196センチ・125㎏可能
カラー:オリーブグリーン
コヨーテブラウン
ジェットブラック
マルーンレッド
オレンジ
重 量:860g
※ハンモックのみ
付属品:WEBBING(10m・175g)
Elastic Cord(2m×2本)
Lightweightポール2本
Stuff Sack
ハンモックのみで860gと山岳用テントでも考えられないほど軽量なんです。
スノーピークの山岳用で1人〜2人用のテントでも、重量が2.95kgでした。ちなみに、値段は76,870円。。。
軽量・コンパクト・ソロ・値段でいったら、ハンモックだと決断しました。
ハンモックができるキャンプ場を選ばないといけない点や雨を避けなければいけない点などの制約はあるものの、バイクパッキングする装備はハンモックで十分なのではないでしょうか。
荷物の量に余裕がある場合は、ハンモックに加えてタープをつけると屋根ができるため快適度が格段に上がります。
※DD フロントラインには並行輸入品と日本正規品の2つがあります。並行輸入品は9,180円と値引きされているものの、保証がついていないデメリットがあります。一方、日本正規品は13,200円と高額になりますが、6ヵ月間の無料保証、及び 5年間の有料保証が付いているため安心感が増します。
< ご購入から半年以内の無料で交換・修理 >
DD Hammocks JAPAN of Site.
DD Hammocks 製品で、未使用・商品タグが付いている場合は、ご購入後1週間以内でしたら無償にて交換をさせて頂きます。
ご購入後半年以内の製品の場合、使用回数に関係なく無料にて修理を受付させて頂きます。
※焚き火等で穴があいている、擦り傷、凹み商品に関しましては、無料の対象外となります。
※故意による破損と当方で判断した商品に関しましても無料の対象外となります。
< ご購入から5年以内の有料での修理対象 >
ご購入後2年以内の製品の場合、修理希望対象製品の50%OFFにて新品商品と交換修理されます。
ご購入後5年以内の製品の場合、修理希望対象製品の40%OFFにて新品商品と交換修理されます。
※故意による破損、焚き火等による穴あきが無い場合に限ります。
※擦り傷、凹みは修理・交換の対象外となります。
< 焚き火の穴あきの有料での修理対象 >
焚き火等の穴あきがある製品に関しましては、ご購入5年いないであれば、修理希望対象製品の3割引にて新品商品と交換修理させて頂きます。
まとめ
今回はベテランキャンパーさんがおすすめするバイクパッキングに適したキャンプギアをご紹介しました。
軽量・コンパクトという軸で質問させてもらい、とりあえずzライトソルは早速購入しようと思いました。
キャンプギアはロードバイクと同じようで、知るとどんどん新しいのが欲しくなるそうです。
お財布と相談しながら、キャンプギアを1つずつ集めて愛用していきたいと思います!
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