「江古田駅前山田整形外科」に行ってみた

日記
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ゆうです。

皆さんは、医者に対してどのような印象を持っていますか?

僕は大学で生理学を猫の額ほどですが勉強した経験があり、そのせいか医者の知識量は膨大だなと思っていました。

医者に対して尊敬の念を持っていたのですが、今回蜂窩織炎という皮膚感染症になって医者のすごさを再確認しました。

蜂窩織炎と診断されるまで

というのも、ことの経緯としては1週間前から足が少し痛み、徐々に腫れはじめました。

放っておいても大丈夫かなと思っていたら、なんと歩行困難になるほど左足首が腫れてしまったんです。

さすがに放置していたらやばいと思い、杖をつきながら整形外科を受診しました。

整形外科を受診した理由は、素人考えで左足首の骨や軟骨、靭帯のどれかに異常があって炎症を起こしているのだろうと推測していたからです。

かかった整形外科は、江古田駅北口から徒歩1分のところにある江古田駅前山田整形外科です。

診察室前の廊下。広くて清潔感もあるので待っていても苦じゃないのは大きい

口コミが☆4.0以上で、2020年に開院した新しいクリニックできれいそうだったので足を運んだのですが、結論からいうと大正解でした。

院長に診てもらい、問診や触診、エコー検査の後にレントゲン撮影をしました。

問診では日常的な飲酒や過度な運動の有無、いつから痛むかなどを聞かれ、触診で痛む位置の確認をされました。おそらく、痛風や骨折、捻挫などの可能性を排除するためだったと推測しています。

その後、エコー検査で靱帯の損傷は見られなかったものの、炎症反応があることが分かったんです。

炎症反応が見られることは珍しいらしく、蜂窩織炎という皮膚感染症の疑いがあると考えた先生から血液検査の必要性を伝えられました。

感染症の場合は、炎症の指標となるCRPや白血球数が基準値を超えるからです。超えていなかった場合には、蜂窩織炎以外の病気を探す必要が出てきます。

念のため受けたレントゲン撮影で骨や靭帯に損傷がなかったことから、先生は蜂窩織炎の疑いがあるといってくれました。

蜂窩織炎は皮膚感染症のため、治療法は抗生物質です。また、痛み止めと胃薬も併用して歩行困難な状態から抜け出すように設計してくれました。

翌日から3種類の薬を飲みはじめたら明らかに左足首の腫れと痛みが引いてきたんです。

痛みは痛み止めが効いていると思いましたが、腫れも引いたとなると抗生物質がしっかり効果を発揮していることを感じました。

そして、薬を飲みはじめて4日後。

血液検査の結果を確認するために再診すると、炎症反応の指標であるCRPと白血球数が「H」と表示されていました。

ばっちり蜂窩織炎だったんです。

医者はすごいと思っていましたが、皮膚感染症を見抜けるってすごいと思いませんか?

まず、蜂窩織炎という皮膚感染症を知らなかったために、僕は左足首が腫れて痛いから整形外科だろうと決めつけてしまいました。

そんな整形外科専門医でも、皮膚感染症を見抜ける知見の広さには感動すら覚えます。

先生のおかげで歩ける程度まで痛みが引き、仕事にも集中できるようになりました。

先生には感謝しかありません。

ちなみに、放置していたら炎症で骨が変異していた可能性があったらしく、その場合は運動が困難になっていたかもしれないといわれました。

愛すべきロードバイクに乗れないなんて考えたくもありませんが、放置していたら万が一のことがあったかと思うと、素人考えで病気は判断してはいけないなと思いました。

もともと薬はあまり頼りたくないという考え方なのですが、薬でなければ対処できない病気もあることを肌で痛感しました。

ロードバイクに乗れない生活は僕にとって味気ないものなので、これからは体の異変が起こったら医者の診断を仰ぐようにしようと思います。

最後に

江古田駅前山田整形外科は信頼できるおすすめのクリニックです。

先生は整形外科専門医であっても、蜂窩織炎という皮膚感染症を見抜けた点は信頼できると思います。

さらに、クリニックが2020年に開院してあるので待合室が広くてきれいな点も好印象。

看護師や理学療法士の人たちも笑顔でハツラツとされているので、職場環境もいいのではないかと勝手に推測しています。

江古田駅北口から徒歩1分なので、アクセスもいいのはありがたい。

唯一の欠点としては、予約が夕方だと少し待つことがあるくらいでしょうか。

待合室がきれいなので待っていても特に苦ではありませんが、予定があるときは気にした方がいいかもしれません。

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