のび太の手のひら返しっぷりが目に余る【はじめてのドラえもん】

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ゆうです。

皆さんはのび太に対してどのような印象をお持ちでしょうか。

勉強ができない。

ドラえもんにいつも助けられている。

可愛いべっぴんさんのしずかちゃんと仲がいい(結婚もする)。

射撃やあやとりという才能がある。

などなどなんだかんだで恵まれているのび太。

しかし、原作のマンガ・ドラえもんで描かれているのび太は実に笑ってしまうほどの人間性を持っています。

そんなのび太が見られる本はこちら。

その中で垣間見えるのび太の生態は次の通りです。

ドラえもんのことを「そんなもの」という

突然、セワシくんが机の引き出しから現れ、のび太にドラえもんを上げようと提案してきます。

一コマ目でセワシくんが「こんにちはー」とあたかも当たり前のあいさつのように声をかけてします。この時点でツッコミたくなります。

次のコマでのび太は「いらないよ、そんなもの」とドラえもんに指を指して言い放ちます。初対面でその言葉遣いはふだんのしつけが試されるところです。のび太ママ・パパよ、のびのび育てるのは大事だけど意味が違うと思うぞ。

スネ夫の凧を壊してしまったのですが、ドラえもんが直して事なきを得ます。その結果、のび太はドラえもんに一言「ともだちになろうね、ドラえもん」。

ともだちになれるかいっっっ!!!

次元を超える「なんでもロープ」

ドラえもんの道具に「なんでもロープ」という道具があり、動物や乗り物の形を作ることでできあがった物が一時的に機能が生まれます。

最初にドラえもんが馬を作り、のび太が背中に乗って散歩に出かけます。

そこで、ジャイアンとスネ夫に邪魔をされて馬の形をしたなんでもロープが崩れてしまいます。そのときに、なんとヘビの形になっていてジャイアンとスネ夫は食べられてしまいます。

皆さんもお気づきでしょう。

このヘビは「ロープ」。本来であればどんなに頑張っても二次元を超えることはできません。

しかし、秘密道具であるこのロープは「なんでも」という名の通り、なんでも作れる以外に次元も超えてしまうのでした。

ロープの中を三次元にした藤子・F・不二雄先生は天才です

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