こんにちは、ゆうです。
先日、練馬区取材の「創業!ねりま塾 若者編」をオンラインで受けてみました。
今回は、勉強できたことと感想です。
【午前の部】アイデアの出し方
午前中はアイデアの出し方というタイトルで、10時から開始。
資料はデータで送られているものの、紙でも送られてきていた。
メモできたから助かったけど、ペーパーレスが進んでいないのかなと思ったり。
講師の方は、中小企業診断士で経営学修士を持つ酒井先生。
ZOOMだけど、熱量がある講師で引き込まれた。
誰を幸せにしたいか? 3つの問いから始める
事業コンセプトは、「誰に」「何を」「どのように」の3つが本質的な要素とのこと。
この3つが明確でない事業はないというのだから、まずは「誰に」「何を」「どのように」を考える癖をつけるのが僕の課題。
誰にがないと「顧客不在」、何をがないと「商材不明」、どのようにがないと「売り方不明」。
欠かすことのできない3要素なのに、あまり考えていなかったなぁ。
「誰に」の部分でいうと、「苦痛の解決」か「快楽の追求」をしたいお客さんを明確にすることで、サービスは売れていく。しかも、喜んで。
僕の場合は、猛暑で買い物に行くことが苦痛で、解決するために楽天西友ネットスーパーを使いはじめたんですよね。
まさに、苦痛の解決をしてくれたからネットスーパーを初めて使ったんだなとお客さん目線で自分の行動を分析。理由が分かるのはおもしろいなぁ。
強みを見つける「100倍の法則」
苦痛の解決や快楽の追求を求めているお客さんに価値あるサービスを提供するためには、何が必要か?
それは、価値を生む自分の強み。
見つけ方は「100倍の法則」といわれるもので、組み合わせることで見つかるという。
人生の棚卸しをして、今までに経験してきたことを書き出す。
そして、1000時間や10000時間も費やした経験を見つける。
1000時間費やした経験は、国家資格取得レベル。
10000時間は、その分野の専門家レベル。
実際には、費やした時間だけではだめな気がしているんだよね。
費やした時間に、経験値を積んだ時間の密度を掛け算した結果が正しい。
ダラダラ過ごした10000時間と試行錯誤を重ねた10000時間では、意味がまったく異なると思いませんか?
講座の中ではとりあえず探すって考え方だったから納得したけれど、深堀りすると時間の濃度まで必要な気がしている。
僕の強みはなんだろうな。
管理栄養士は1000時間レベルかな。
編集として7年間仕事しているから10000時間レベルになるのか。。。んー、そんな自信はない。
さぼらずに、もっと人生の棚卸しをしてみよう。
アイデア・ビジネスモデルにセンスは不要
アイデア作成の基礎となる原理は以下のとおり。
アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
「アイデアのつくり方」ジェームス・W・ヤング
既存の要素を選択肢としてどれだけ持ってるか。そこだよね。
だからいろんなことを知ったり、経験したりすると知識が増えて、既存の要素というカードが増えるんだろうな。
カードを増やしたら、あとはコンボも決めるように組み合わせを考える。
ただそれだけといわれたものの、発想する習慣がないからまずは無意識に考えるレベルにまで考える必要あり。
ただ、アイデア出しばかり続けるのは自己満だよという言葉は心に刺さったなぁ。
実行・実現に価値がある。月並みだけど、行動あるのみ。そうだよね。
もしくは、企画出しというビジネスアイディアを提供する仕事は、隙間産業としてありかも。
アイデアを出すという思考を1000時間・10000時間費やせば、その分野の専門家になれるわけだよね。
まぁ、そのアイデアを実行する人を探す必要があるのだけれど。
アイデアは「掛け算的発想」「引き算的発想」の2種類が基本パターンとのこと。
どの事業も因数分解できるみたい。
「介護タクシー」は、介護とタクシーをかけ合わせたサービス。
女性専用体操教室の「カーブス」は、フィットネスから男性客を引いたサービス。
アイデアをそれぞれの要素に因数分解する発想は、常に持っておきたいなぁ。
組み合わせのときは「過去の視点」「相反する要素の視点」「時間差の視点」の3つを重視するといいみたい。
これも知識量に比例するから、選択肢のカードをいかに増やせるか問題だな。
マーケティングとビジネスモデルとは
マーケティングとは、売れる仕組み。
ビジネスモデルとは、儲かる仕組み。顧客生涯価値(LTV・ライフタイムバリュー)を最大化させることも工夫するといい。
お客さんの「もっと〇〇したい」という欲求を満たす仕組みを作ると売上が上がる。
分かっているけど、まだ思いつかないなぁ。
ビジネスモデルも過去にある仕組みがいくつもあるから参考にしないと。
- ジレットモデル
- 会員制モデル
- 分割販売モデル
- フランチャイズモデル
などなど。
単価をどうすれば上げられるか、この思考が大切。
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